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Ensemble Aleph 創立30周年記念コンサート
2013. 6 / 4 (火)
[開演] 20:00
[会場] Théâtre Dunois (Paris)
7 rue Louise Weiss
75013 Paris
Infos / Réservations : +33 (0)1 45 84 72 00 théâtredunois.org
Ensemble Aleph オフィシャルウェブサイト http://www.ensemblealeph.com
Ensemble Aleph 創立30周年記念コンサートに寄せて創作した作品”Signes"が演奏されます。
パリにお出かけの方はどうぞお立ち寄り下さい。
Les temps croisés vol.2
レ•トン•クロワゼ 第二回公演
〜神本 真理 プロデュース〜
- 神本 真理 とフレデリック•デュリユーの作品を集めて-
2013. 11/1(金)
[開場] 18:30 [開演] 19:00
[会場] 東京オペラシティ•リサイタルホール
[入場料](全席自由席) 一般:3000円 学生:2000円
[プログラム]
■ 神本 真理
●ajour (Alt-Sax, Pf ) [2010]
●樹に語る(Vc. solo ) [2010]
●夢想(ゆめ)の灯 (Fl, Cl, Vla, Gtr.) [2012]
●ゆれる瞳 (Vln, Vla, Vc.) [2013]
● 刻印 (Sp, Cl, Pf) [2013 (新作)]
■ Frédéric Durieux フレデリック•デュリユー
● Echappée (Pf-solo) [2011-2012]
● ÜBERSICHT Ⅱ (Ten.Sax-solo) [2010]
[チケットお問い合わせ]
レ•トン•クロワゼ事務局
e-mail: compo.croissant@gmail.com
[ 後援 ]
日本作曲家協議会, 日仏現代音楽協会
[Players]
●多久 潤一朗(Fl.)
●鈴木 生子 (Cl.)
●井上 麻子 (Sax.)
●甲斐 史子 (Vln.)
●般若 佳子 (Vla.)
●松本 卓以 (Vc.)
●大須賀 かおり(PF.)
●太田 真紀(Sop.)
●松尾 俊介 (Gtr.)
●Frédéric Durieux(フレデリック•デュリユー)プロフィール
1959年パリ生まれ。パリ国立高等音楽院に学び、アナリーゼ科(1984年)、作曲科(1986年)の各々の科において一等賞を受賞。その後、ピエール•ブーレーズに招かれ、IRCAM(音響および音楽の探求と共同のための研究所)に於いて、レジデント•コンポーザーとなる。(1985-1986年)。
さらに、イタリア•ローマでのメディチ荘における在ローマ•フランス•アカデミーに派遣される(1987-1989年)。1990年には、パリ国立高等音楽院•アナリーゼ科の教授となり、2001年より同音楽院の作曲科•教授(主任)となる。
1984年以降、アンサンブル•アンテルコンタンポラン(EIC)によりデュリユー氏の作品が度々取り上げられるようになる。EICの他、イティネレール、アルテルナンス、ミュルティラテラル等の室内アンサンブルの諸団体や、ラジオ•フランスのオーケストラ、イタリアのRAI国営オーケストラなど、欧州のみならず、日本(東京シンフォニエッタ)、韓国、アメリカ、南米諸国、カナダといった様々な国において、氏の作品が初演/再演されている。
主要な演奏家として、ペーター•エトヴェシュ、ピエール•ブーレーズ、フランク•オル、といった指揮者たち、また、クロード•ドゥラングル(サクソフォン)、アンドレ•トゥルッテ(クラリネット)、野平一郎(ピアノ)など多数の優れた演奏家たちが挙げられる。
2005年、モナコ公室財団賞を受賞(受賞作品:オーケストラのための《横断》)。また、これにより、同年 フランス芸術文化勲章•オフィシエを受賞。
デュリユー氏の作品は、2005年以降の作品はイタリアのRAI TRADE社、また、1983-2003年の作品はフランスのJOBERT社により出版されている。
*フレデリック•デュリユー オフィシャル•ウェブサイト http://www.fredericdurieux.com/
神本真理 (作曲/プロデュース)
コンサートによせて…
フランス語で《交錯する時間》という意味をもつタイトルの本公演は、作曲家•神本真理のプロデュースによる公演として、2009年に第一回を開催している。(於:兵庫県立芸術文化センター•小ホール)今回は、第一回から約4年の充電期間を経て行われるものである。第一回では、神本と同世代の作曲家で、神本がパリ留学中に知り合った仲間たちの作品を紹介する、という意味で、ディアナ•ロタル(ルーマニア在住)とセヴァスティアン•リヴァス(フランス在住)の二人の作曲家を取り上げた。今回の第二回公演では、神本のフランスでの恩師にあたるフレデリック•デュリユーの最近作を交えながらプログラミングされている。
詩的な音空間を描く神本の音楽と、芯の強い精神世界を感じさせるデュリユーの音楽が、どのように会場に響くことだろうか…。どうぞお楽しみに!